実のところ、この日は福島県まで出かける用事があり、その途中に立ち寄ったのですが、丁度この日に米川鉄工所製フリクションドライブのガソリン機関車の試験運転が行われていたのです。

前回、足尾歴史館を訪れたのは丁度一年ほど前で、その時この機関車はまさに復元に向けて修理が行われていました。
その時の写真と記事はこちらになります。

クラッチとギアの役割をひとつの構造で担ったフリクションドライブですが、のちの機関車では採用されなくなってしまった方式だそうです。

何より走る状態の機関車としては、アジアではこの機関車のみだと言う事です。
簡単な動画を撮影してきました。
この日、本線上にいたKATOの4トン機関車のエンジンがなかなかかからず、米川製機関車に「押しがけ」ならぬ「牽きがけ」で始動させる珍しい光景が見られました。
機関車の重連運転も貴重な光景だと思います。
いずれにしても、古い機関車を甦らせ走らせたボランティアの皆様の並々ならぬ努力には、本当に頭が下がる思いです。
m(_ _)m
ラベル:復元活動
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ご迷惑をかけてしまい申し訳ありません、ちょっと調査してみますネm(_ _)m